株式会社ラムサは7月1日に設立8年目に入りました。大手設計事務所退職後に始めた仕事も、近年は次々と依頼が続くようになりました。前期は観覧施設の視覚に関する長年の研究の成果として、まずは5件の特許と関連するView-esT の商標を共同権利化しました。 すでにView-esTはいくつかの採用事例ができています。 2019年から関与してきた歌舞伎町1丁目プロジェクトも2023年早々には完成し開館します。そのほかでは都内の公共ホールにも関わっております。 当面の目標は、多様性の時代にふさわしい見え方の観覧施設をより容易に設計できる設計支援方法の構築とその理論体系化です。これによりより多くのファンが、演劇・音楽・スポーツ観戦等をストレスなく楽しめるようにできることをラムサはめざしています。 数万席のアリーナ・スタジアム等の大規模な解析・3D作図を伴うプロジェクトに迅速に応需するため高性能な機材を前期導入しました。 舞台設備関連では最先端の劇場空間にかかわる設計支援にも対応しております。
今後ともよろしくお願いいたします。 代表取締役 西 豐彦