劇場・ホール・音楽堂・講堂等の企画・設計・監理・コンサルティング

設計部門

業務内容 (特記なき限り文中 劇場 はホールその他に読み替え可能です)

劇場設計 ホール設計 音楽堂設計 劇場企画 ホール企画 音楽堂企画 劇場コンサル ホールコンサル 音楽堂コンサル  劇場改修 ホール改修 劇場調査研究 等 展示施設設計 教育施設設計

■対象範囲

  • 商業劇場
  • 劇場・ホール(公共・教育)
  • 音楽堂・音楽ホール・コンサートホール
  • 舞台芸術センター
  • 多目的ホール
  • 講堂(レクチャーホール)教育施設
  • 教会、講堂等の宗教施設
  • 会議場、イベントホール
  • アリーナ(特に観覧席と演出空間等に係る部分)
  • スタジアム(特に観覧席と演出空間等に係る部分)
  • 演芸場、映画館、プラネタリウム、野外劇場、野外音楽堂その他
  • 各種展示空間(博物館・美術館・教育研修施設)

■対応するプロジェクト・フェイズ(段階)等

  • 時系列的には、企画段階から実施設計段階、工事施工・監理段階、完成後、維持管理段階、修復・改修、再活用・転用など全ての段階での素案から詳細計画までの業務が可能です。

■業務に対する立場と姿勢

  • 立場的には、設置者・運営者側に立ってのコンサル、建築設計者への協力、監理者としての助言、施工者への協力等のいずれも可能
  • 劇場の設計は極めて高い専門性が要求され、幅広い分野の知識が必要です。また広い時空間を支えるために弊社の役割が必要と考えています。劇場の設置者や建築設計者を支え、より高い性能、価値、創造性の実現を担保したいと考えます

■調査・研究

世界的に見て日本の劇場・ホールを取り巻く社会状況や舞台芸術の置かれた状況は、長い歴史と豊かな文化的伝統があるにもかかわらず、それが十分に活かされておりません。人口減少社会に入り、日本の未来は厳しいものに見えますが、状況を見据えることにより、前向きな対応も可能になります。多角的に持続可能な社会への対応を進めなければなりませんが、バリアフリー・ユニバーサルデザインへの対応も欧米より遅れています。そのようなことから弊社では積極的に国内外の動向調査や研究を行い、技術向上を行っています。ご要望があれば、国内外の最新情報を提供します。

  • 最新の劇場・ホール設計技術について
  • 類似事例調査
  • ラムサでは観覧施設の視覚設計の研究に力を入れています。鑑賞者にとって、舞台や出演者が見えるかどうかは大きな評価基準ですが、現実的には既存の劇場・ホール等では多くの鑑賞者に不満を与えています。この状況を今後新築でも改修でも改善していくことが使命の一つと考えています。共同開発したView-esT (ビューエスト)による数値サイトライン評価システム等、ウロコ理論等、統計的手法に基づき、性差など人体寸法のばらつきを前提としたサイトライン設計手法等を使用しています。

■劇場計画

  • 全般的に対応しております

■鑑賞空間(客席・観覧席等)のデザイン

鑑賞空間は建築家の美的才能が発揮できる劇場・ホール等の中心的空間ですが、サイトラインの確保、建築音響上の課題達成、避難上の法令のクリアなど設計技術上の難易度が極めて高い空間とも言えます。それは記憶に残る感動を生む空間でもあり、親密さが求められます。体を接して長時間鑑賞者が過ごす座席周辺の設計も簡単ではありません。弊社では客席デザインの最前線の発想を提供し、必要に応じ、弊社独自の視覚設計を用いた見え方の設計、3Dシミュレーション等により、設計・技術支援を行うとともに、完成までフォローします

■舞台計画

全般的に対応しております。クライアントの要望をふまえ、基本性能を重視した合理的な計画を作成します。多様な演目、演出に対応できる舞台計画を提案します。

■フロント側 市民利用諸室の計画

全般的に対応しております。

■建築音響

防振・遮音計画、室内音響計画について計画・設計支援・助言することができます。高度なシミュレーション、測定等は音響設計事務所の協力によります。

■防災計画

舞台での事故は時に重大なものになります。危険を予測し事前にリスクを除去します。また鑑賞空間(客席・観覧席等)についても、大人数が収容されること、高所に位置すること、高い天井等により、通常の建築以上に高い安全性が求められます。大地震等の大災害にあっても、速やかに機能回復・活動再開し、復興の起点となる劇場をめざします。弊社は小人数ながら大設計事務所並みの経験と知識を持ち、通常の劇場コンサルとは異なるレベルの防災を提供することができます。

■施設の複合化

複数の劇場・ホールが複合する場合や多用途の施設と複合する場合は、単独・単一の劇場の場合と異なる様々な課題が生じます。複合化には長所も短所もあります。設計延べ面積100万㎡を超える弊社代表の経験・知識を活かし、早期における課題抽出、打開策の提案、助言等を行います。

■アクセシビリティ・UD・GI・多様性への対応

車椅子席の配置計画を含む障害者対応、視覚障害者対応、聴覚障害者対応、その他の障碍者対応、ユニバーサルデザイン、性差、身体の多様性や、外国語に対応した劇場の計画は得意としております。

■運営・維持管理

  • 劇場・ホールの管理・運営計画の作成
  • 長期修繕計画の作成
  • 既存ホールの分析・診断・改修計画案の作成

■劇場診断

簡易な調査により既存施設の診断を行います

  • 劣化診断
  • 既存法令への適合性診断
  • サイトライン等、見え方の診断
  • 舞台・客席・天井・手摺・開口部等についての安全性診断
  • アクセシビリティ(身障者対応・ユニバーサルデザイン等)診断

■改修計画作成

ご依頼があれば、本格的な調査・ヒアリング等に基づく改修計画作成を行います。

■一般建築の設計について  

劇場・ホール等以外の建築の設計についても対応いたします。個人の音楽堂、音楽スタジオ等を含む住宅も歓迎しますし、その部分のみの技術協力もいたします。繁忙度によりますが、数千平方メートル位の建築であれば、住宅、事務所、学校、展示施設、店舗等も設計いたします。代表個人は特に実績には載せておりませんが、図書館、展示施設、教育施設についての設計経験も豊富にあります。

■使用言語

日本語、英語による意思疎通が可能です。それ以外の言語では通訳又は翻訳者を介してコミュニケイションします。海外チームとの協働もできます。

■業務報酬について

報酬額は、所要人件費・経費の積上げにより、国交省令和6年度告示8号、もしくは基礎的な調査・研究に要した費用から算定させていただきたいと存じます。

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